悪質とそうでないブラック企業-1Malicious and non-malicious black companies -1

今回はある企業の風土を背景に、気になったことを紹介してみます。

どんな風土なのかというと・・・「ブラック企業」

「ブラック企業」という言葉は一般的によく知られていますね。

ブラック企業とは、過酷な労働環境を強いる企業のことを指しています。

「長時間労働」
「過度なノルマ」
「低賃金」
「パワーハラスメント」
「サービス残業」
「休暇取得できない」

など、従業員に対し問題のある扱いをする企業です。

過労死や過労による自殺者が発生したことで社会的問題にもなっています。

皆さんが働いている会社はどうでしょうか?

このようなブラック企業に対し、労働環境の改善を求める声が高まっています。

国の機関や労働団体は、ブラック企業の撲滅に向けた取り組みを行うようになりました。
しかし、企業文化や社会の変化には時間がかかってしまいます。

社員になる人達が労働環境や雇用条件に対して慎重に判断しなくてはならない状況は変わらないのです。

現在でもブラック企業は存在し、それでもそこで働かなくてはならない状況の人達はたくさんいます。

ブラック企業とわかっていながらもそこで働かなくてはならない人達について考えてみたいと思います。

経済的に余裕がない
家計を支えるために仕事を辞められない
家族を養う責任がある
借金を抱えている
収入を失うことが生活の危機に直結する

このような人達が該当すると考えます。

特に年齢が高くなると、再就職が難しくなります。
そのため、他に仕事が見つからないという不安から、ブラック企業で働かなくてはならなくなります。

また、長年勤務していると、過剰なノルマや長時間労働を強いられているうちに

「自分にはここしかない」
「自分は他では通用しない」

と思い込んでしまうようになります。
このような心理的な圧力が、自らの状況改善の行動を抑制してしまいます。

仕事への責任感のある人は

「自分が辞めると職場が混乱する」
「他の同僚に迷惑がかかる」

といった仕事への責任感から過酷な労働に耐え続ける場合もあります。

一方、世間の労働条件を全く知らず

「これが普通の働き方だ」

と誤解し、気づかずに働いている場合もあります。

 

次回は心理的圧力がどのように働いているのかについて触れてみたいと思います。

 

 

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