めっき
コンサルティングめっきコンサルティング

FlabRでは生産現場の技術的な課題や生産の課題、技能教育などのお手伝いをいたします。また、研究開発や技術開発においても対応いたします。高付加価値や高機能特性を実現するめっきの提案やコネクターおよび半導体検査用コンタクトプロープの微細部品へのめっき、貴金属めっきを得意としています。めっきの全般的な技術支援を行うことでお客様に満足していただくことが最大の喜びです。

めっきコンサルティング

Problems めっきの悩み

めっき工程には様々な悩みがあります。例えば・・・

  • 品質が不安定・原因がわからない
  • 技術者がいない
    理論的に教えることができない
  • 新たな取組みの量産化がうまくいかない

我々は、現場の全般的な技術支援をおこなっていきます。

量産において変動の少ない安定した生産を実現することで、お客様に満足してもらうことがものづくりの楽しさだと
思います。
我々は、現場の全般的な技術支援をおこなっていきます。

Our Solution アドバイスだけでなく
現場を理解した設計や解析の提案

FlabRのコンサルはアドバイスや指導だけでなく、現場に入り込み生産条件や方法、設備構造、管理方法などを理解した上で責任者様、作業者様とともに活動をさせていただきます。

アドバイスだけでなく現場を理解した設計や解析の提案

  • 01

    精密部品・微細部品の精密めっき

    ミクロンオーダーやナノオーダーのめっきを安定維持するための技術的ポイント、管理ポイントを抑える必要があります。これまでに微細なコンタクトプローブ用の部品に0.1μmオーダーでめっき被膜をコントロールする技術をバレルめっきで実現してきました。

    たとえば、こんなこと。

    微細部品のめっき被膜に対し繊細な確認を行います。
    狙っていた仕上がりの粗さに対して、形成した被膜が均一な粒径で一様に析出できているかを確認します。
    また、電流密度域の違いが発生する箇所においては析出状態の違いについて検証を行っています。
    要求品質により観察レベルを調整し、最適な状態のめっき被膜を作り出します。

    • 0.1μmオーダーでめっき皮膜をコントロール する技術

      0.1μmオーダーでめっき皮膜をコントロール する技術

    • 結晶粒の観察

      結晶粒の観察

  • 02

    めっき液の管理

    試作時には良かったが、量産になったら不良が発生してしまったということはよくあることだと思います。 量産で多量のロットをめっきするといろいろな変動要因が生まれます。変動要因を見極めて、めっき液の管理方法を決める必要があります。使用しているめっき液の特性を熟知し、めっき液の変動管理、管理項目の判断基準決定、管理限界の見極めなど行い管理をしています。

    • めっき液の管理
    • めっき液の管理
    • めっき液の管理

    めっき液の管理

  • 03

    生産条件・加工条件

    生産条件の決定に際して経験と勘でやってみて、その時に問題がなかったからスタートしているというやり方は多いのではないかと思います。このような状況で不具合が発生し、その都度条件変更をして対処するのは大変なので、重要な工程については裏付けデータを取得した検証をしておくと安心です。

    生産に使用している設備に対して、めっきの析出がどのように行われているのかを想定し、部品に合った生産条件を導き出します。めっきの技術的要素は多岐にわたるので非常に大変ですが、しっかりやっておく必要があります。環境の変化や多少の条件変動においても品質に影響が出ないタフな条件で生産することで高品質を生み出しています。

    • 生産条件・加工条件
  • 04

    高付加価値や高機能特性

    近年の電子機器には高付加価値を付与しためっき技術が注目を浴びています。自動車も電子化が進展し、電子機器に使用される部品は微細化し、めっき技術はこれまで以上にグローバル的に重要度を増しています。

    めっきに要求される特性として、耐食性、耐熱性、低抵抗化、耐摩耗性、耐高電流など様々な特性があります。さらには複数の特性を同時に満たす必要がある場合もあります。また、相反する特性を両立しなくてはならない場合もあります。このような複合特性を実現するめっきを得意としています。
    貴金属ではAu,Ag,Pd,Rh,Ruなどを主とした合金めっきを含めて取り扱っています。

  • 05

    微細部品へのめっき処理

    近年のデバイスに搭載される部品はマイクロ化が進み、電子顕微鏡を使用しないと観察することができなくなりました。微細な部品にめっきをすることで電気的特性および強度、耐食性、耐高温性などを付与することができます。

    微細部品に使用される素材(材料)は特殊な合金材料が用いられることが多くなり、めっきの難易度は高くなっています。微細部品とは最も小さくて15μm程のサイズになります。材質はCu系、Fe系、SUS、合金系など多種に対応した実績がございます。また、微細な穴を多数要した部品への均一なめっきや機能性を付与しためっきについても対応した実績がございます。我々は世界最先端の電子部品に応用するために貴金属を使用しためっきの研究・開発を得意とし、工法を含めて開発を行っています。

Our Feature 02 型にはまらない独⾃の技術開発、独創的な発想

めっきの知識だけでなく、⾦属材料の専⾨的な研究実績、装置設計、部品加工・製作、品質管理、解析技術の経験全てを総合的にめっき開発に展開しているので、実現困難と思われる被膜も現実化させることができます。

型にはまらない独⾃の技術開発、独創的な発想

FlabR(フラバー)なら一貫したプロセスをカバーしています
  • 01

    課題に対し発想、構想、試作案を提案できる

    培ってきた技術と経験値で要求課題に対し構想します。身の回りにある装置や道具を使用して予備実験を繰り返します。そこから可能性を探り、新たな発想を生み出して試作案を検討しています。

  • 02

    実現するための装置、ジグを設計製作し試作を完成できる

    試作製作するための装置やジグは、自ら設計し、加工製作しテストを行っています。設計変更や改造が必要な時でも、自ら設計しているため、設計変更や改造もすぐに対応でき、完成までスピーディーに対応できます。

  • 03

    試作から量産展開するための構想、理論を展開できる

    試作の段階から、量産展開することを想定し、成立するための各条件の影響度調査を同時に行っています。これは量産化する際の装置への展開に非常に重要な役目を果たします。生産性や品質に効果があらわれます。

  • 04

    量産における管理やトラブル対応可能

    量産においては、量産準備段階で必要な管理項目や管理値が明確になっているため、量産中にトラブルが発生することは極わずかです。トラブルが発生した場合には、既に検証されている数値の条件に戻してあげれば良いので、トラブル回避に手間取ってしまうこともありません。

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